f1
代表幹事挨拶・TAMA研への御誘いタイトル画像

 「TAMAマネジメント研究会」は、1993年(平成5年)6月、社団法人日本経営士会東京支部の研究会として故山本㓛先生提唱により立川市で発足しました。 この多摩地区はわが国最大の中小企業集積地域で技術開発型中小企業などが多く集積していると同時に、多くの経営士が地域企業の経営支援に関わっていました。

 当時、経済産業省の「産業クラスター計画」に於いて「TAMA」とは、「技術先進首都圏地域」(Technology Advanced Metropolitan Area)として、埼玉県、東京都多摩地区、神奈川県にまたがる広域の産業集積地を指していましたので当研究会は「TAMAマネジメン研究会」と名付けられました。通称「TAMA研」「タマ研」と呼ばれています。

 企業は厳しい経営環境の中で、デジタル経営を中核に成長戦略と変革を推進しております。この中で中堅・中小企業も地域経済の中核的存在として、更なる事業成長を見据え、事業再生・事業承継、人材確保、海外市場への展開、DX等の積極的な取組が求められています。

 現在、「TAMAマネジメント研究会」は、毎月、定例研修会を開催しています。経営士・経営士補、環境経営士の他に経営支援に関連するさまざまな専門資格を保有する先生(弁護士、中小企業診断士、税理士、社会保険労務士、技術士等)、企業経営者・OB、等の方々が意欲的に研鑽しあっています。

 この度、松尾實前代表幹事より、伝統あるTAMA研の代表幹事を引継くことになりました。TAMA研の活動は、この2年間、新型コロナ感染対応を考慮し、十分行うことが出来ませんでしたが、皆様のご協力とご支援に支えられオンラインによる研修会を開催し、情報の共有と研鑽に励んでまいりました。2022年度は新たな時代を迎え、日本経営士会の皆様のご支援のもと、会員の連携強化をはかるとともにTAMA研の更なる飛躍を期してまいりたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 ※研修会参加のご案内について:詳細は研修会日程をご覧願います。マネジメント知識の取得や実践的なマネジメント技能を研鑽したい方は、どうぞご参加ください。研修を希望される方はどなたでもお気軽に参加出来ます。

TAMA研代表肖像画像

TAMAマネジメント研究会
  代表幹事  山本 忠